第2回 秩父札所三十四ヶ所ウォーキング
いるティーじいじとばあばの、秩父札所三十四ヶ所ウォーキン第2回です。
今日は、五番から十番の6箇所のお寺を回ります。
少し風があり、肌寒く感じ ますが、とても天気のいい2月の日曜日、リュックを背負い、いざ出発です。
電車に乗って秩父駅まで行き、次にバスに乗り、語歌堂バス停で下車、秩父札所ウォーク開始です。
まずは、日本二百名山の一つ、武甲山が私たちを出迎えてくれました。
ゴツゴツとした、男らしい山です。
5分ほどで第五番札所語歌堂に到着。
小さな建物で、お寺と言うより名前のとおり、お堂ですね。
正面からと側面からとでは、屋根の見方で感じが全く違ってきます。
納経所は更に5分ほど歩いた長興寺にあり、ここで納経を受けました。
ここから第六番札所のト雲寺(ぼくうんじ)へは、武甲山に向かって畑の中の道を歩いていきます。
40分ほど歩くと第七番の法長寺の入口の看板がありました。
ここで、じいじとばあばは迷いました。
先に第七番の法長寺に行くか、順番どおり第六番のト雲寺に行って、また、戻ってくるか。
じいじは先に七番の法長寺へ、ばあばは順番どおり六番のト雲寺と、意見が割れましたが、協議の結果、ばあばの意見を取り入れ、順番どおり第六番のト雲寺に行くことにしました。
ばあば👵強し!
10分ほど歩いて第七番札所ト雲寺に到着。
納経を受けました。
ト雲寺の御朱印です。
丁度お昼時で、見晴らしのいい休憩所もあることから、ここで昼食。
今日は、大きなおにぎり1個におかず。
ばあばの手作りのお弁当は本当に美味しいです。
感謝。
さて、お腹も満たされ、戻って第七番法長寺に行きます。
秩父札所最大の本堂と言われているだけあって、とても立派な本堂です。
この本堂は、平賀源内の設計と伝えられているそうです。
お庭には、伏していた牛の下から観音さまが現れた、という縁起にちなむ石像がありました。
第七番法長寺の御朱印です。
ここから更に武甲山に向かって第八番西善寺に行きます。
途中、イチゴ狩りの観光農園があり、かなり賑わってました。
30分ほど歩き、西善寺に到着。
樹齢およそ600年のコミネカエデが迎えてくれました。
埼玉県指定の天然記念物だそうです。
西善寺です。
立派な御朱印です。
西善寺での納経を済ませ、ここから武甲山を後にし、秩父駅方面に向かい、第九番明智寺を目指します。
ここからは、これまでの、のどかな道とは違い、国道299号線の歩道を歩きます。
約40分ほど歩き、明智寺に到着しました。
第五番語歌堂納経所長興寺境外仏堂ということで、語歌堂に少し似てます。
ここの本尊如意輪観世音菩薩は、一条天皇のころ、帝妃の難産を救うため、勅命を受けて恵心僧都が彫った象といい、以後安産、子育ての観音として広く尊崇されているそうです。
境内に、子育観世音、と書かれた観音像がありました。
ここの御朱印も素晴らしい。
納経を済ませ国道299号線を更に秩父駅方面に30分ほど向かい途中右折し、更に進むこと約10分、第十番大善寺に到着しました。
鮮やかな彫刻のある本堂は、札所随一だそうです。
力強い御朱印をいただきました。
本日の予定はここまでで、ここからバスで西武秩父駅に行く予定でしたが、バスの時刻が合わず、西武秩父駅まで歩くことにします。
途中、第十一番常楽寺の横を通ったので、予定にはありませんでしたが、納経を受けることにしました。
ここの本尊 十一面観世音菩薩は、病気平癒の本尊として信仰されているそうです。
納経の受付終了時間4時ぎりぎりでいただきました。
以上で、本日の巡礼は終了。
札所は第五番から第十一番、
ウォーキングは、語歌堂バス停から西武秩父駅まででした。
結果は
ウォーキング時間 4時間54分
ウォーキング距離 15.37キロ
消費カロリー 1,305カロリー
でした。
お疲れ様でした🙇🏻♂️
今回のブログは、完成までかなり時間がかかってしまいました。